■
【いーぐる 連続講演】
- 第719回 11月9日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『民謡と伝説と土地の香り』
~ 横断的クラシック講座 : 第23回 ~
〈講演内容〉
クラシック音楽にとって、民謡や伝説は常に、大切なインスピレーションの泉であり続けてきました。
ここではイギリスや北欧、ロシアを中心に、それぞれの土地の香りのするような音楽をお楽しみいただければと思います。
解説 : 林田直樹
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
■
【いーぐる 連続講演】
- 第718回 10月26日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『スウィングからビバップ、
そしてジャンプとジャイヴへ』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第6回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第6回です。
1930年代の「スウィング・ジャズ」は、第二次世界大戦のさなかに次の時代の2つの新しい音楽に姿を変えていきます。
ひとつは「ビバップ」。ビバップはジャズの「芸術性」を高めることとなり、それ以後の「モダン・ジャズ」はすべてビバップの延長線上に位置すると言っていいでしょう。しかしビバップは、スウィング以前のジャズのダンス・ミュージックとしての特性や、大衆に向けた芸能性に背を向けることになりました。
それを補完したのが、40年代に登場した「ジャンプ・ブルース」や「ジャイヴ・ミュージック」です。強いビートとブルースのフィーリングを強調したジャンプやジャイヴは、のちのリズム&ブルースに直結しています。
今回は、スウィング・ジャズから分岐したビバップとジャンプ&ジャイヴを聴きながら、ブラック・ミュージックの40年代を考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第6回:2024年10月26日 第7回:2024年11月16日 第8回: 2024年12月21日
第9回:2025年1月25日 第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
■
【いーぐる 連続講演】
- 第717回 10月5日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:無料 飲食代金のみ
『元祖リラックス・テナー、レスター・ヤングの流れ』
~ジャズ喫茶発、新星堂コンピCD : シリーズ第18弾発売イヴェント~
海外のジャズ・ファンからも好評のJAZZ KISSA 発コンピCDシリーズも18回目を迎えました。今回は、最近のジャズ・ファンはあまりなじみのないテナー・サックス奏者レスター・ヤングが、実は思いのほか多くのテナー奏者に隠れた影響を与えていることをお伝えしようというものです。
たとえば、代表的ハード・バッパーと思われているハンク・モブレイやデクスター・ゴードン、それに大物ソニー・ロリンズにまでスウィング期の巨匠レスターの影響が聴きとれるのです。加えて、“コテコテ・テナー”などと呼ばれもしたスタンリー・タレンタインや、ジーン・アモンズに至るまで彼の面影がうかがえるのは率直に言って驚きです。
それには、あの“ビ・バップ”開祖、チャーリー・パーカーが自らはアルト奏者であるにも関わらず、レスターを愛聴していたことと深く結びついているのですね。このあたりの機微を、お馴染みの音楽評論家、村井康司さんと掘り下げてみたいと思います。
*当日CD即売あり。
*イヴェントの模様はyou tube で生配信いたします。
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
■
【いーぐる 連続講演】
- 第715回 9月7日 (土曜日) 15:30 より
参加費:1200円 + 飲食代金
『シカゴから始まる中西部ジャズ:
サッチモ、ビックス、ホーギー』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第5回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第5回です。
第一次世界大戦にアメリカが参戦して、キング・オリヴァーやルイ・アームストロングなどニューオリンズのジャズ・ミュージシャンの多くがシカゴに移住してレコーディングを行いました。彼らに刺激を受けたシカゴの白人音楽家が始めた「シカゴ・ジャズ」が30年代のスウィング・ブームを準備したと言えます。
その中で突出した才能を持ったビックス・バイダーベックは、黒人ジャズとは違う「白人ジャズ」の先駆者でした。そしてビックスの親友だったホーギー・カーマイケルは、ガーシュインらの「ニューヨーク派」とは一味違う、中西部や南部の素朴な雰囲気を湛えた楽曲を数多く発表した、スティーヴン・フォスターと近年の「アメリカーナ」の結節点とも言える作曲家です。
今回は20年代のシカゴに始まる「中西部のジャズ」について考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第1回:2024年4月27日(終了) 第2回:2024年6月8日 (終了)
第3回:2024年7月13(終了) 第4回:2024年8月10日 (終了)
第5回:2024年9月7日 第6回:2024年10月26日
第7回:2024年11月16日 第8回: 2024年12月21日 第9回:2025年1月25日
第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
■
「サンボーンを聴きまくる会」
【追悼ムック 『デイヴィッド・サンボーン 巨星の足跡』 出版記念】
8月31日(土曜日) 15:30~18:00
参加費無料 : 飲食代金のみ
本年5月に逝去したデイヴィッド・サンボーン。その偉大な足跡をまとめたムック『デイヴィッド・サンボーン 巨星の足跡』が8月22日にシンコーミュージック・エンタテイメントから発刊されます。この本は、盟友マーカス・ミラーの追悼文に始まり、バイオグラフィー、ディスコグラフィー、多角的な論考や貴重なインタヴュー、400枚超の参加作品リストなどから、半世紀にわたるサンボーンの活動を徹底紹介するものです。
いーぐるでは、その出版を記念して「サンボーンを聴きまくる会」を開催します。ここでは詳しい解説は同書にゆずり最小限の紹介で、ヒット・リーダー作はもちろん、多ジャンルの参加作品やレア音源など、さまざまなサンボーンの演奏を「聴きまくって」いきます。ナビゲーターは同書編集の池上信次。
いーぐるのオーディオ・システムでサンボーンの音楽をたっぷりとお楽しみください。当日は同書の販売も行ないます。
ナビゲーター : 池上信次
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
■
【いーぐる 連続講演】
- 第714回 8月10日 (土曜日) 15:30 より
参加費:1200円 + 飲食代金
『移民都市、ニューヨークの音楽:世紀末から1930年代まで』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第4回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第4回です。アメリカ最大の都市ニューヨークは、ヨーロッパからの「新移民」、カリブ海からのラテン系移民、そして南部から移住してきたアフリカ系の人々が入り交じる雑居都市でもあります。19世紀末から1930年代ぐらいまでにニューヨークに生まれた音楽を、新しい音源を交えて紹介します。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第1回:2024年4月27日(終了) 第2回:2024年6月8日 (終了)
第3回:2024年7月13(終了)
第4回:2024年8月10日 第5回:2024年9月7日 第6回:2024年10月26日
第7回:2024年11月16日 第8回: 2024年12月21日 第9回:2025年1月25日
第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857