【新譜特集、都合により下記のように1週間延期となりました】

●NEW ARRIVALS”Vol.30 7月20日(水曜日)
20:00〜22:00

*今年から新譜特集は「テーマ」をもうけることといたしました。今回は山中千尋の新譜など『日本人ジャズ・ミュージシャン』を中心とした新譜特集です。乞ご期待!

《予約不要、ノーチャージ、飲食代金のみでお気軽にご参加いただけます》

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。



●第592回 7月23日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『死とエロスの音楽』 横断的クラシック講座 第5回
クラシック音楽全般に造詣の深い林田さんによる好評連続講演も5回目を迎えました。
今回のテーマは「死とエロスの音楽」です。

                                 解説 林田直樹



●第593回 7月30日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費200円+飲食代

「これからのジャズ喫茶を考えるシンポジウム」

新興ジャズ喫茶店主各位からジャズ喫茶を営むきっかけとなった音源をご提供いただき、音と先輩各位のお話しも交えながらこれからのジャズ喫茶の在り様を考えるイベントです。

*参加ジャズ喫茶
Rompercicci, Swing, Umineko, 喫茶茶会記etc

                     主催 喫茶茶会記 店主 福地史人
                     問い合わせ sakaiki@modalbeats.com



●第594回 8月6日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『サミー・デイヴィス・ジュニア特集』
アメリカン・ポピュラー・ミュージックの世界に通暁した小針さんによるサミー・デイヴィス・ジュニアの特集です。シナトラ一家の重要人物として知られたサミーはジャズ・ヴォーカリストとしても第一級の実力者。その彼の魅力的なヴォーカルの全貌を探ります。

                      解説 小針俊郎



●第595回 8月13日(土曜日) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代
ダニー・ハサウェイ、その表と裏……』

 アフリカン・アメリカンを取り巻く環境が大きく揺れていた時期、あまりに大きなものを残したニュー・ソウルの巨星がダニー・ハサウェイだ。まずハサウェイというと、1970年代上半期にアトランティックからリリースしたリーダー・アルバム諸作を皆思い浮かべるだろう。だが、シカゴ・ネイティヴたるハサウェイにはまた別の顔があり、彼は意外な所で曲を提供し、アレンジを担当、そしてピアノやキーボードを弾き、その殆どがシングル盤のみで発表されていた。そんな彼の隠れた部分にも着目、長年にわたりハサウェイの表と裏にリサーチをかけているのが、黒人音楽愛好家の高地明。ブルース・インターアションズ/P-ヴァインのコファウンダーにして、ザ・ブルース/ブラック・ミュージック・リヴュー誌の編集長でもあった彼の無尽蔵の蓄積とともに、ハサウェイのブラック・ホールが今開かれる。

聞き手:佐藤英輔  解説 高地 明




● 第596回 8月27日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代

『チャーリー・ラウズ特集』
いつもセロニアス・モンクのサイドマンとして紹介されるチャーリー・ラウズですが、彼には独自のテナーマンとしての魅力があります。「アルバム全部聴き」で知られた林さんが、果たしてどういう切り口でラウズの魅力を「再発見」してくれるか、大いに楽しみです。

                               解説 林 建紀