3月6日 (火)
14年間無事故を誇ったいーぐるのパワーアンプマーク・レヴィンソン23.5Lをオーバーホールに出す。代替機としてハーマンが貸してくれたのは最新型432L。出力400Wは、23.5Lの2倍だ。出力のせいか新しいからか、しっかりとしたオトナのサウンドだ。今週末の村井康司さんによるビッグ・バンド特集ではこのアンプの音が聴けるので、オーディオ・ファンの興味も引くのではなかろうか。大主力アンプで聴くビッグ・バンド、心ときめきますね。
夜、いーぐるにて、宝島社から刊行される『JAZZ“名曲”入門』のためのインタビューを行う。ゲストは作家、平野啓一郎氏、インタビューアーは村井康司さん。平野氏は小川隆夫さんとの対談集『TALKIN’ ジャズ×文学』(平凡社)で、いま最もジャズに詳しい作家の一人としてファンの注目を浴びた人物だ。
インタビュー終了後、平野氏、村井さん、そして宝島社、富永氏を交え、とりとめのないジャズ、音楽談義を深夜まで行う。非常に面白いひと時でありました。