12月5日(金)

まだ暑い頃に有志の皆さんと企画が持ち上がったジャズサイトが、今日ようやく立ち上がった。名前のcom-postは、compostすなわち腐葉土からとったもので、発案者は次号『ジャズ批評』で私の対談相手を務めてくださる八田真行さんである。要するに、私たちのサイトが、このところ目詰まり状態を引き起こしているジャズジャーナリズムに風穴を開けるための、「肥料」の役目を果たせればという心積もりだ。
メンバーは編集長格の益子博之さん、技術責任者、須藤克治さん以下、書き手として村井康司さん、原田和典さん、八田真行さん、そして私の6名で、今後各方面に書き手の方々を募ってゆくつもりである。
一応ジャズのサイトを名乗ってはいるが、現在の錯綜した文化状況に機動的に対処するため、隣接する音楽ジャンル、あるいは他の表現分野にも貪欲に触手を伸ばして行こうというのがメンバーの意向で、そのために意欲的な投稿を歓迎いたします。
何しろ皆さん他にお仕事をお持ちの忙しい方々ばかりなので、スタートはしたもののまだまだコンテンツが不足しているが、これはおいおい充実させてゆくつもりなので、気長にお付き合いいただければと思う。
とりあえずの目玉は、去る5月17日にいーぐるで行ったシンポジウムの報告で、その後いーぐる掲示板上を賑わした「モダン / ポストモダン論議」のきっかけとなる興味深い議論が記録されているので、是非ご一読いただきたい。その上で、こうした問題に関心のある方はcom-postまでご意見をお寄せいただければと思う。