● NEW ARRIVALS Vol.32 9月21日 水曜日 午後8時から10時まで
『ロバート・グラスパーとその周辺』
今話題のロバート・グラスパーとその周辺人脈にスポットを当てた新譜特集です。これは聴き逃がせません!
【ノーチャージ、飲食代金のみでご参加できます・予約の必要はありません】
ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。
*なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。
いーぐる
●第597回 9月24日 (土曜日) 午後3時30分より
「ヨーロピアン・リズム・マシーン(ERM)特集」
1960年後半から70年前半にかけて、欧州に活躍の場所を移した米国サックス奏者のフィル・ウッズは、欧州の腕利きの若手ミュージシャン(ERM)を率いて衝撃的な演奏活動を展開しました。その当時の演奏は今も色褪せることがありません。
またERMはウッズが最も輝いていた時代のリズム隊というだけでなく、その後の欧州のジャズ・シーンを牽引する重要ミュージシャンたちを輩出したという意味でも重要な存在意義があります。
今回はウッズのERM時代の名演を聴いて頂くだけではなく、ERM出身ミュージシャン(アンリ・テキシェ、ダニエル・ユメール、ジョルツ・グランツ、ゴードン・ベック)のERM以後の様々な演奏を紹介させて頂き、この伝説のバンドの実像に迫ろうと思います。
ERMファンの方々、そして欧州ジャズに関心のある皆様の御来場をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
解説 山中修
● 第598回 10月15日 (土曜日)
『ポーギー&ベス、聴きj比べ』
ジョージ・ガーシュウィンの傑作オペラ『ポーギー&ベス』は多くの名曲を生みました。それだけにインスト、ヴォーカルともにいくつのも名演・名唱がありますが今回はそれらを聴き比べてみようという楽しい企画です。
解説 小針俊郎
● 第599回 10月29日 (土曜日) 今回に限り午後4時より
『グアコ特集』
べネズエラの人気バンド『グアコ』結成48周年を記念した来日公演を前に「el Pop」の石橋純さんをお迎えしてグアコの魅力を解説していただきます(詳細は追ってお知らせいたします)。
解説 石橋 純
● 第600回 11月5日 (土曜日) 午後3時30分より
『いま一度グレン・グールドを問い直す』
グレン・グールドが鬼才でありジャズファンにも訴えかけるものがあるジャンルを超越した稀有のピアニストであることは間違いないですが、グールドの神格化ばかりが先行して、特にバッハの音楽については限定的な聴き方がされすぎている傾向もあるのではないでしょうか。
あえて批判的な視点も交え、グールドとは全く違うアプローチによる演奏の聴き比べを行いつつ、グールドの何が素晴らしかったか、どこに限界があったか、彼の音楽の可能性を今一度問い直したいと思います。
解説 林田直樹
● 第601回 11月19日(土曜日)午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『レナード・バーンスタイン特集』
一般にはクラシックの指揮者として知られているバーンスタインですが、彼は『ウエストサイド・ストリー』など、ジャズでも採り上げられたミュージカルの作曲者でもあります。今回はミュージカルの世界に詳しい小針さんが、ジャズ側の視点からバーンスタインを解剖してみようという意欲的な講演です。
解説 小針俊郎
● 第602回 11月26日 (土曜日) 午後3時30分より
『関口義人・新刊刊行イヴェント』
詳細は追ってお知らせいたします。
サラーム海上 × 関口義人