[いーぐる連続講演}


● 第598回 10月15日 (土曜日)
『ポーギー&ベス、聴き比べ』

ジョージ・ガーシュウィンの傑作オペラ『ポーギー&ベス』は多くの名曲を生みました。それだけにインスト、ヴォーカルともにいくつのも名演・名唱がありますが今回はそれらを聴き比べてみようという楽しい企画です。

                                         解説 小針俊郎


●10月19日(水曜日)“NEW ARRIVALS”Vol.33  20:00〜22:00

ノラ・ジョーンズを中心にヴォーカル特集】

今回は、ノラ・ジョーンズの新譜を中心に、今話題のベッカ・スティーヴンスなど話題のヴォーカリストの新譜特集です。これは聴き逃せません!!


《予約不要、飲食代金のみでご参加いただけます》

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

*なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。

 

                

● 第599回 10月29日 (土曜日) 今回に限り午後4時より 
『グアコ特集』
創立58年を迎える《ベネズエラのスーパーバンド》グアコが初来日。25年来熱望したファンの夢が叶います。「アヴァンギャルドサルサ」のひとことではくくれない、カッコよさとキッチュさを兼ね備えたグアコのサウンド。その源泉はどこにあるのか・・・? 
地方公演がすでにスタートしているこの日は、「勝手にグアコ祭り<直前・研究集会>」!
その革新と変遷をたどりつつ、予定されているプレイ・リストを参考に、「いーぐる」の素晴らしいオーディオで現在進行形のグアコ・サウンドを体感!
来る怒涛の日々に備えましょう!

                         解説 石橋 純



● 第600回 11月5日 (土曜日)午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『いま一度グレン・グールドを問い直す』

グレン・グールドが鬼才でありジャズファンにも訴えかけるものがあるジャンルを超越した稀有のピアニストであることは間違いないですが、
グールドの神格化ばかりが先行して、特にバッハの音楽については限定的な聴き方がされすぎている傾向もあるのではないでしょうか。
あえて批判的な視点も交え、グールドとは全く違うアプローチによる演奏の聴き比べを行いつつ、グールドの何が素晴らしかったか、どこに限界があったか、彼の音楽の可能性を今一度問い直したいと思います。

                         解説 林田直樹



● 第601回 11月12日(土曜日)午後3時30分より 参加費200円+飲食代
『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』出版記念イヴェント
シンコーミュージックから出る「カフェ・モンマルトル」主宰、高野雲さんによる新趣向のジャズ入門本の出版を記念したイヴェントです。
いまさらジャズを「勉強」する気はないけれど、最低限の「必聴盤」とやらを聴いて、ジャズの愉しみ方を知りたい、すこしは「うんちく」も身に付けたいというサラリーマン読者の要望に手っ取り早く応える眼からウロコのジャズ入門書です。
本書の特徴は、ジャズマンを「企業の社長・幹部」として見てみようという、サラリーマンには馴染みやすい切り口です。たとえば「鬼社長マイルス」とか「中小企業オヤジ、ブレイキー」あるいは「“KAIZEN”が社是コルトレーン」といった具合。
これは面白そう!
                 司会 村井康司   解説 高野 雲




● 第602回 11月19日(土曜日)午後3時30分より 参加費600円+飲食代
レナード・バーンスタイン特集』

一般にはクラシックの指揮者として知られているバーンスタインですが、彼は『ウエストサイド・ストリー』など、ジャズでも採り上げられたミュージカルの作曲者でもあります。今回はミュージカルの世界に詳しい小針さんが、ジャズ側の視点からバーンスタインを解剖してみようという意欲的な講演です。

                         解説 小針俊郎



● 第603回 11月26日 (土曜日) 午後3時30分より 
関口義人『トルコ音楽の700年』(DU BOOKS)出版記念イヴェント
詳細は追ってお知らせいたします。

                   サラーム海上 × 関口義人