● 第650回 11月24日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費 800円+飲食代
トロンボーン特集〜今どきのジャズ・トロンボーン

トロンボーンニューオリンズ・ジャズやビッグバンド・ジャズ時代においては比較的中核的な位置を占めていたものの、楽器の操作性の難しさもありモダン・ジャズ以降はジャズ・シーンを牽引するようなプレイヤーはあまり排出してきませんでした。
しかし最近のトロンボーン奏者にはよりサウンド・クリエイター的で優秀な人材が増えています。
この動きは近年のジャズ界全体の大きな変化とも連動していると思われます。今回の特集では最近のトロンボーン奏者、特に近年のジャズシーンにも広く関与していると思われるトロンボニスト、Trombone Shorty、Alan Ferber、Corey King、Ryan Porter等を中心に「今どきのジャズ・トロンボーン」を紹介させて頂きたいと思います。
そしてそれらを通じて最近のジャズの流れを感じていただければと思います。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

                             解説  山中 修




● 11月27日(火曜日)20:00〜22:00
“NEW ARRIVALS”Vol.58

《予約不要、飲食代金のみでご参加いただけます》

今回ユニバーサルさんは、挟間美帆、グレゴリー・ポーター、シャイ・マエトロなど話題のミュージシャンの新譜を、そしてユニオンさんはマイナーながら注目の若手、新人のニュー・アルバムをご紹介する予定です。

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

*なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。




●第651回 12月15日(土曜日)午後3時30分より 参加費1500円+飲食代

チャールズ・ミンガス/ジャズ・イン・デトロイト/ストラタ・コンサート・ギャラリー/46/セルダン』試聴会&トークショー

ジャズ界の伝説的なベーシスト、チャールズ・ミンガスが、1973年、デトロイトのストラタ・コンサート・ギャラリーに残した、未発表のライヴ音源が奇跡的に発掘され、イギリスのレコード会社、BBEから11月に発売。このジャズ・レジェンドの、幻のライヴの正規発売を記念に、いーぐるで4時間に及ぶ驚異的な生録音の一部を試聴しながら、元ジャズ批評の編集長で、数々のジャズの名作の再発と書籍を監修されている著名な音楽ライター、原田和典、さらに1970年代から世界的な活動を続け、ミンガス・トリビュート作もリリースしているベース奏者・藤原清登、両氏を迎え、チャールズ・ミンガスと本作の魅力について語って頂きます。

CHARLES MINGUS
『JAZZ IN DETROIT/ STRATA CONCERT GALLERY/ 46 SELDEN』
発売日:2018/11/07
定価:\5,000(税抜)
フォーマット:CD5
カタログ番号:BBEACDJ453
ジャンル:洋楽/JAZZ
レーベル:BBE
販売元:株式会社ウルトラ・ヴァイヴ
好評発売中

CDの即売あり !

藤原清登 [Double Bass]

高松市出身。音楽家の両親のもとロック大好きサッカー少年として過ごす。16歳でベースを始め東京芸術大学教授、故今村清一氏に師事。1974年渡米。バークリー音楽院を経てジュリアード音楽院大学院卒業。21歳でホレス・シルバークインテットにて米国デビュー後、NYを拠点に活躍。同年に米レーベルMuse、及びStrata
Eastにクリフォード・ジョーダン、シャミーク・ファラのアルバムでレコーディング・デビュー。境界のないジャンルで国際的に活躍する本格派として内外の音楽祭に多数参加。1987年自己のグループMG4結成以来、十数枚のアルバムを発表。2000年スイングジャーナル誌ではベース部門で1位に選ばれ『モダン・ベースの王者』と呼ばれ親しまれている。近年、日本でのCDリリース、コンサート活動も目覚しく、2013年には自己レーベルGARUGANTUAを創設。また洗足学園音楽大学にて後進の指導にもあたっている。
http://kiyotofujiwara.com/



司会進行:原田和典(音楽ジャーナリスト/元ジャズ批評編集長)
藤原清登(ベーシスト)



●第652回 12月22日(土曜日) 午後3時30分より
『好例2018ベスト盤大会』 参加費500円+飲食代

音楽界関係者一同による好例の2018年ベスト盤大会です。参加のみなさま方が今年のベスト盤を持ち寄り、それぞれ1曲づつご紹介し解説する楽しいイヴェントです。これに参加すれば、ジャズを中心とした今年の音楽動向が一覧できるお得なイヴェントです。みなさまお気軽にご参加ください。

                        登場 音楽関係者一同



●2019年3月2日 (土曜日) 午後3時30分より
仮タイトル『俳句とジャズ』
フランスを拠点として活動するサックス奏者、仲野麻紀さんは「カイエdu俳句」というブログを運営する俳人でもあります。その仲野さんが同じく俳人でジャズ評論家、そして俳句の著書の編集もする村井康司さんと俳句とジャズについて語り合う、興味深いトーク・イヴェントです。

*詳細は追って告知いたします。

                      対談 仲野麻紀 × 村井康司




●2019年3月9日(土曜日)午後3:30〜6:00

小学館主催リアルイベント『カルチャーライブ!』

内容:akiko×村井康司氏(JAZZ評論家/本誌「JAZZ日本史連載中/小学館現役社
員)の対談

テーマ:日本のジャズ対談+選定レコード鑑賞(8〜9曲)

*詳細は追って告知いたします。

                 登場 akiko × 村井康司




● 去る7月28日に開催を予定していた『アワ・マン・イン・トーキョー 〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』上映会 参加費1000円+飲食代金 は台風のため延期となっております。

日程が決まり次第、改めて告知いたします。

『アワ・マン・イン・トーキョー 〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』上映会

インディ・レーベル『MUSIC CAMP, Inc.』を主宰し、国内外の個性的な「音」を発信し続けている宮田信さん。
その宮田さんを、ロサンゼルスにある「全米日系アメリカ人博物館」のアキラ・ボック監督が追ったドキュメンタリー映画が『アワ・マン・イン・トーキョー 〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』です。
先日開催された「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」で上映されたほか、アメリカやメキシコそして全国各地の上映会で大きな反響を巻き起こしているこの作品が満を持して「いーぐる」に登場! 
この上映にあわせて、宮田信さんに、米国に住むメキシコ系、いわゆるチカーノたちの文化・音楽の魅力を語っていただきます。

                              解説 宮田信