【いーぐる 連続講演】

 

  •   第720回   11月16日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00

参加費:1200円 + 飲食代金

『モード・ジャズはどこから来たか?

:ラテン、アフリカ、ファンクとの関係』

~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第7回~

古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第7回です。

1950年代末、マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』のヒットがきっかけとなって、いわゆる「モード・ジャズ」は60年代ジャズの主流となりました。それまでのジャズがコード進行に合わせた即興を行っていたのに対して、モード・ジャズは「モード(旋法)」によって即興演奏を行うことを主眼としています。

このアイディアをマイルスたちはどこから得たのか、キューバ音楽の「モントゥーノ」やアフリカの音楽、そしてファンクとの関係は? クラシックを含むさまざまなジャンルの音楽を参照して、「モード・ジャズとは何なのか」を考えます。

 

*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。

  第8回: 2024年12月21日  第9回:2025年1月25日  第10回:2025年2月22日

 

出演:村井康司(音楽評論家)