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【いーぐる 連続講演】
- 第726回 2月22日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『現在のジャズ、その連続と断絶』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第10回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の最終回です。
ジャズの歴史はそれまでのジャズからの連続でありつつ、「断絶」あるいは「断層」と言うべきパラダイムの変化の歴史でもある、という二面性を持っています。
21世紀以降のジャズも例外ではありませんが、ビバップ以前のジャズや初期のアメリカ大衆音楽、あるいは中南米やアフリカの音楽との繋がりを意識しているものが多い、という特徴があります。
「時空を超えるジャズ史」最終回では、現在のジャズをいくつか採り上げ、それらが過去の、あるいは他地域の音楽にどう繋がっているかを、音源を聴きながら考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年2月までの全10回で行いました。
終了後、何らかの形での書籍化またはWEBデータ化を予定しています。
また、続篇の開催についても検討いたします。
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる
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【いーぐる 連続講演】
- 第725回 2月1日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:無料 飲食代金のみ
『ジャズ喫茶の華“バトル・ジャズ”』
~ジャズ喫茶発、新星堂コンピCD : シリーズ最終巻第20弾発売イヴェント~
海外のジャズ・ファンからも好評のJAZZ KISSA 発コンピCDシリーズは、今回の第20弾でめでたく終了いたします。
最終巻「バトル・ジャズ」とは、今回のCDでも収録したジーン・アモンズとソニー・スティットなどによるテナー・サックス同士の「掛け合い」演奏が知られていますが、発端はもっと古く、エリントン楽団メンバーによるトランペット・バトルや、ベイシー楽団のスター、テナー奏者レスター・ヤングとチュー・ベリーの「バトル」が有名です。
しかし「バトル」ということでは”ビ・バップ“期の「真剣勝負」が一番わかりやすのではないでしょうか。こうした「ジャズ史」的経験は実はルイ・アームストロングに端を発する「個性表現」と強く結びついていたことなども含め、ジャズ史に詳しい村井康司さんと楽しく語り合いたいと思います。
*当日CD即売あり。
*イヴェントの模様はyou tube で生配信いたします。
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
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【いーぐる 連続講演】
- 第724回 1月25日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『1980年代ジャズ再訪:ネオ・アコースティックとジャズのニュー・ウェイヴ』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第9回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第9回です。
70年代フュージョン・ブームのカウンターとして、80年代はウィントン・マルサリスを中心とする新世代によるアコースティック・ジャズが復権しました。一方、ウィントンのカウンター勢力としてのスティーヴ・コールマンたち、ジョン・ゾーンに象徴される「ニュー・ウェイヴ」、そしてパット・メセニーやビル・フリゼールといった新しいギタリストたちなど、80年代ジャズは実に多彩で、それらはすべて現代ジャズに直結しています。今回は今のジャズとの関わりを踏まえて、80年代ジャズをさまざまな角度から考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる
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【いーぐる 連続講演】
- 第723回 1月18日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『総集編~バッハからストラヴィンスキー、 そして...』
~ 横断的クラシック講座 : 第24回 ~
〈講演内容〉
2015年11月21日の第1回から始まって、この「横断的クラシック講座」も、コロナ禍の自粛期間をはさんではいるものの、何と10年もの長きにわたります。ジャズ喫茶とクラシック音楽との意外な相性の良さが証明された形となりました。
今回はその総集編。バッハを中心とした古楽から、ヴィラ=ロボスやストラヴィンスキー、そして現代の祈りの音楽に至るまで、これまでで特にご好評をいただいたものを厳選して、再びじっくり聴く機会とし、いったんの区切りとしたいと思います。
解説 : 林田直樹
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
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【いーぐる 連続講演】
- 第722回 12月21日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『エレクトリック・ジャズとフュージョン:
70年代ジャズから21世紀ジャズへ』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第8回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第8回です。
70年代に流行したエレクトリック・ジャズとフュージョン・ミュージックの起点として、マイルス・デイヴィスの存在が大きいことは事実です。しかし、それだけがフュージョンの原点ではありません。今回の特集では、ジャズがさまざまな音楽を取り込んで変容していったさまを実際の音で検証し、さらに70年代のエレクトリック・ジャズとフュージョンが、現代のジャズにどんな影響を及ぼしたかを考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第9回:2025年1月25日 第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)
いーぐる
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【いーぐる 連続講演】
- 第721回 12月7日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:無料 飲食代金のみ
『ピアノ・ジャズなら“リヴァーサイド”だ!』
~ジャズ喫茶発、新星堂コンピCD : シリーズ第19弾発売イヴェント~
海外のジャズ・ファンからも好評のJAZZ KISSA 発コンピCDシリーズ 19回目は、ブルーノート、プレスティッジと並ぶ『ジャズ3大レーベル』リヴァーサイドの看板役者、セロニアス・モンク、ビル・エヴァンスに代表される「ピアノ・ジャズ」に焦点を当てました。
リヴァーサイド・レーベルはジャズ評論家でもある名プロデューサー、オリン・キープニュースによる独自の制作方針によって、ジャズにおけるピアノに新たな光を当てました。
今回収録したウィントン・ケリー、ケニー・ドリューらの快適なピアノ・ジャズを楽しみつつ、お馴染みの音楽評論家、村井康司さんとリヴァーサイド・レーベルの魅力・特徴を掘り下げてみたいと思います。
*当日CD即売あり。
*イヴェントの模様はyou tube で生配信いたします。
いーぐる 新宿区四谷1-8ホリナカビルB1F 3357-9857
【いーぐるホームページ】 http://www.jazz-eagle.com/
【いーぐる後藤の新ジャズ日記】 http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/
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【いーぐる 連続講演】
- 第720回 11月16日 (土曜日) 15:30 ~ 18:00
参加費:1200円 + 飲食代金
『モード・ジャズはどこから来たか?
:ラテン、アフリカ、ファンクとの関係』
~10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第7回~
古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第7回です。
1950年代末、マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』のヒットがきっかけとなって、いわゆる「モード・ジャズ」は60年代ジャズの主流となりました。それまでのジャズがコード進行に合わせた即興を行っていたのに対して、モード・ジャズは「モード(旋法)」によって即興演奏を行うことを主眼としています。
このアイディアをマイルスたちはどこから得たのか、キューバ音楽の「モントゥーノ」やアフリカの音楽、そしてファンクとの関係は? クラシックを含むさまざまなジャンルの音楽を参照して、「モード・ジャズとは何なのか」を考えます。
*なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。
第8回: 2024年12月21日 第9回:2025年1月25日 第10回:2025年2月22日
出演:村井康司(音楽評論家)