2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月31日(木)清水問題を世代論、文体論としてみると、世代とは時代のことでもあり、この部分については彼我の情報格差がビジネスになりえた、古きよき時代の昔話とも言えるだろう。ネット情報が世界を巡る21世紀では、海外の文献を剽窃するような事例は自然淘…

1月29日(火)昨日の八田さんの意見にあった「世代の問題」という視点は、本質的なところを突いた指摘だと思う。私としては、この世代論と同時に、清水さんの「読みにくい」文体論についても「1.26」でもう少し議論したかった。 私の考えでは、清水氏(1927年生ま…

1月28日(月)現在1.26イヴェントのテープお越し作業をお願いしているところです。近日中にもう少し詳細な当日の模様をお知らせできると思います。とりあえず、今のところ私のところに寄せられた情報をお伝えいたします。 八田真行さんから私宛に次のような…

1月26日(土)今日の連続講演は、故人の剽窃事件を扱う非常に深刻なテーマなので、いささか気が重い。いずれウエブ・マガジン「JAZZ TOKYO」に経過報告をする予定になっているが、とりあえずメモ的に書いてみる。 1月26日土曜日、午後3時30分からおこなわれ…

1月19日(土)本日は朝日カルチャーセンターの初日。このところ受講者さんの人数は平均十数名で安定し、今期は17名。講座の内容はジャズ史の第1回で、ラグタイムからビバップまで。生徒さんには、「とにかくルイ・アームストロング、デューク・エリントン、…

第349回 1月12日 解説 原田和典an Invitation to JOE HENDERSON ジョー・ヘンダーソンへの招待〔これぞジョーヘン不滅の定番〕 1)Invitation May 16,1968,NYC ●Joe Henderson(tenor sax) Don Friedman(piano) Ron Carter(bass) Jack DeJohnette (drums) fro…

1月12日(土)あいにくの氷雨交じり、新春初のいーぐる連続講演は原田和典さんのジョー・ヘンダーソン特集。定刻3時30分ではまだ常連さんだけの少し寂しい入りであったが、4時をまわる頃から次第に人数が増え、結局参加者数33名とかなりの大入り。 ジョーヘ…

第350回 1月26日 土曜日 3時30分より *ジャズ・ジャーナリズムの現状を考える 第2回 「オスカー・ピーターソンは誰のために《テリーズ・チューン》を書いたのか」中山康樹氏が提案する「ジャズを書くこと」というテーマに対し、村井康司氏、後藤雅洋はじめ…

1月5日(日)今年は正月から良く働いた。短い原稿2本を書く合間、元旦から三が日にかけ、店のレコード、CDを大整理。いーぐるのレコード、CDおよそ8000枚ほどは、その大半をレコード室内に収容、入りきらないものは店内2ケ所の物置にしまってある。置き方は…