2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いーぐる連続講演 第430回 2010/10/9 『マイルス・デイヴィス 奇跡のラスト・イヤーズ』発刊記念イヴェント! 選曲・解説:中山康樹 司会:村井康司 1 Turnaroundphrase-Tune In 5 (15:42) 1973/11/1 Miles Davis(tp) Dave Liebman(ss,ts,fl) Pete Cosey(elg…

● いーぐるでは、音楽界のさまざまな分野で活動されている方々をお招きして、実際にアルバムを聴きながらジャズ、そしてさまざまなジャンルの音楽に親しんでいただくための連続講演を行っています。 ● 参加費は600円で、飲食代金は別途いただきます。また予…

『音楽にとって進歩とは何か?』 四谷いーぐる 2010.10.02 (土) 星野 秋男 Classic 1 古 典 派 モーツァルト (1756生) トルコ行進曲 1783 2 後期ロマン派 ワーグナー (1813生) トリスタンとイゾルデ 1857 3 後期ロマン派 リスト (1811生) 暗い雲 1881…

私が多くの心あるジャズファン、音楽ファンのみなさまにご理解いただきたいことは、私自身を含めたすべての人間が、中立的で客観的、かつ透明な感受性を持つこと自体、原理的に不可能であるという厳然たる事実です。これは個人の好みの問題とはまったく別で…

【星野さんの2回目の「コメント」に対するご返事】おっしゃるとおり、音楽の価値に普遍性がないことは「世間の常識」ではないかもしれません。しかし、星野さんは「音楽研究家」と肩書きされた名刺をお渡しくだされましたよね。ですから私は星野さんを専門の…

10月13日(水) 【星野さんの「コメント」へのご返事】私は、「音楽の価値は好みしかない」などと、あの講演の質疑の際はもちろん、過去にも一度も言ったことはなく、むしろ音楽の価値を好みで判断する立場には、常に批判を繰り返してきました。星野さんは、…

10月9日(土)正直に言って、私は復帰後(80年代以降)のマイルスをそれほど高く買っていない。しかしそれはそれとして、今日の中山さんの講演は興味深いものだった。まず、私たちジャズ関係者はヒップホップのことをよく知らないという事実だ。そしてまた、…

10月2日(土)「音楽には客観的で普遍的な永遠不滅の価値があるのだから、現在まで残っていることで歴史が証明しているベートーヴェンは、AKB48より音楽的価値がある」という面白いご主張をなさる星野秋男氏の講演は、ナカナカ示唆に富んだものだった。私な…