2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

think23

think.23私的メモのつもりで思いつくまま書いてみよう。だから以前書いたことと重複するかもしれませんが、ご容赦。 私の理解では、音楽理論を含む感覚芸術の理論は、物理学の法則のように、人間がいてもいなくても成立するような普遍的性格のものではなく、…

7月23日(水)暑いですねえ。ちょっと趣向を変え、(分をわきまえず)蓮実さんについて書いてみようと思う。おおかたの団塊世代同様、ワタシも蓮実氏に対する当初の印象は芳しからぬものだった。ナニもってまわった言い方しちゃって、、、という、至極ありが…

第364回<いーぐる連続講座> 2008.7.19 解説 佐藤大介◎韓国ジャズ・レポート 한국재즈리포트1 Where Are You Going?(12:44) / Improvised Memories 강테황 트리오(カン・テファン・トリオ) 강테황(as) 미연(p) 박재천(ds) Rec. 2003.12.22 Seoul2 Sunset …

7月19日(土)韓国に語学研修留学に行っていた共同通信、佐藤大介さんが韓国のジャズ状況を報告する今日のいーぐる連続講演、漠然と予想していたものとはずいぶん違ったけれども、実に面白くて勉強になる良い特集だった。 韓国は軍事政権だった時代が長く、…

第361回 6月14日 ● 「緊急特集」 モダン / ポストモダン問題を音で検証する! 講演者 村井康司 益子博之 後藤雅洋 かけた曲 / 収録アルバム / アーティスト1 Nefertiti /『Nefertiti』/ Miles Davis(1967) 2 Father Time /『Wynton Marsalis』/ Wynton Marsa…

7月15日(火)山下邦彦さんが志學社取締役、片山宣彦氏と来店。村井さんらと山下さんの5年越しの労作『坂本龍一の音楽』(東京書籍刊)、重量およそ1貫目、定価10000円の出版を祝う。山下さんと村井さんの音楽理論談義を脇に、私は片山さんと共通の旧友たち…

[いーぐる連続講演]第364回 7月19日(土)3時30分より ●韓国ジャズ・レポート 「スイングジャーナル誌」連載、韓国ジャズ・レポートを実際の音でたどる 解説 佐藤大介第365回 8月2日(土)3時30分より ● エリントンを聴け! その2 エリントニアン名演集 解…

7月13日(日)「アリナシ」「アリナシ」という声が盛んに飛び交う。アタマの中で考える。「蟻?」「梨?」。状況を眺め、ようやく理解できた。照明“有り”か、照明“無し”、なのだった。 午後1時30分から始まったTVクルーのいーぐる店内撮影、及び私のインタビ…

7月12日(土)Andrew D’Angeloで始まった益子さんと原田さんの新譜特集、とても楽しめた。やはり、新しい演奏からは昔のジャズにはない同時代的リアリティが感じられる。それは、こうした音楽がパーカー、マイルスを凌いでいるということとはちょっと別の話…

7月11日(金)いーぐる掲示板上でのやり取りが原因で、イーストワークスからオファーのあった「ジャズ批評」誌上での菊地成孔さんとの対談をお断りすることにした。これはどちらが悪いということではなく、間が悪かったとしか言いようがない。菊地さんの掲示…