《いーぐる連続講演・今後の予定》

 

【いーぐる連続講演】 第706回   2024年4月27日(土)午後3時30分から

 

 《10回連続講演「時空を超えるジャズ史」第1回》

 

「ジャズの始まりをもう一度考える:世紀の変わり目に何があったのか?」

 

出演:村井康司(音楽評論家)     参加費:1200円+飲食代

 

古い音楽と最新の音楽を組み合わせて、ジャズの歴史を今までなかった視点から捉え直す連続講演「時空を超えるジャズ史」の第1回です。19世紀末から20世紀初めにかけて、北米南部のニューオリンズカリブ海キューバ、南米のブラジルなどで、ヨーロッパ系音楽とアフリカ系音楽が衝突・融合して生まれた新しい音楽が、ほぼ同時期に発生しました。それが何を意味するのか、そしてそのことが現在のジャズにどうつながるのかを、さまざまな音源や映像を参照しつつ語ります。

 

なお、この連続講演は2024年4月から2025年3月まで、全10回を予定しています。現在のところ予定されている日程は以下の通りです(日程は変更する可能性があります)。

 

 第 1回:2024年4月27日

第2回:2024年6月8日 

第3回:2024年6月22日

 第 4回:2024年7月20日

 第5回:2024年8月24日

 第6回:2024年10月26日

 第7回:2024年11月23日

 第8回:2024年12月21日

 第9回:2025年1月25日

 第10回:2025年2月22日

 

 

【いーぐる連続講演】 第707回   2024年5月11日(土)午後3時30分から

 

瀬川昌久さん生誕100年記念:瀬川さんが教えてくれたジャズサウンド

 

出演:村井康司(音楽評論家/上智大学ニュースイング・オーケストラOB)

加藤総夫(ジャズ研究者・神経科学研究者/東京大学ジャズ・ジャンク・ワークショップOB)

 

参加費:1200円+飲食代

 

2021年12月29日に97歳で亡くなった音楽評論家、瀬川昌久さん(1924~2021)は、2024年6月18日で生誕100年を迎えます。第二次大戦前からジャズを愛好し続けてきた瀬川さんは、長年にわたってさまざまな音楽家・音楽愛好者を応援し育ててきました。特にビッグバンド・ジャズへの情熱は並々ならぬものがあり、プロ・アマチュアを問わずビッグバンドを応援し、励まし続けてきました。瀬川さんの生誕100年にあたり、「瀬川昌久スクール」出身者の村井康司・加藤総夫が,実際の音源を聴きながら瀬川さんに教わったジャズサウンドの魅力について語ります。なお、この講演は、6月29日にムーブ町屋で開催される「Jazz Legend 瀬川昌久さん生誕100年コンサート」の関連企画です。