2009-01-01から1年間の記事一覧

第407回 1月9日(土)3時30分より ● 新春第1弾 「フィリー・ジョー・ジョーンズ特集」 解説 原田和典第408回 1月16日(土)今回に限り4時より ● 新譜特集 解説 益子博之第409回 1月23日(土)3時30分より ● 「文明の衝突」 解説 おおしまゆたか第410回 2月6…

第406回 2009年ベスト盤 12月19日 連続講演講演者一同ほか選者 / リーダー / アルバムタイトル / レーベル / 曲名 1, 後藤雅洋 / Miroslav Vitous / Remembering Weather Report / ECM / Variations On Wayne Shorter 2, 須藤克治 / Jakob Bro / Ballade…

12月19日(土)昨晩のこと、店で仕事をしている最中に、眼に虫が入った、と思った。忙しいのでとりあえずそのままにしておき、後でこすってもとれない。ああ、これはものもらいかなあ、それにしてもピーナッツを食べ過ぎたりはしていないのに、、、などと思…

いーぐる連続講演 第405回 2009/12/12 ロックを大音量で聴く会第3回 『愛と勇気のロック50』(小学館文庫)発刊記念 ベテラン・ロッカーたちの「新作」名盤を聴け! 解説:中山康樹 ゲスト:坪内祐三 司会:村井康司 聴く人:後藤雅洋 1 レイ・デイヴィス…

12月12日(土)中山康樹さんによる「ロックを大音量で聴く会」も3回目を迎え、いーぐる連続講演の中でのさまざまなシリーズ企画の中でも定着した感がある。今回は、第1回『ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか』(幻冬舎新書)、2回目『ビートルズから始…

いーぐるでは、朝日カルチャーセンターのジャズ講座を行なっています。2010年1月期は下記の日程で行われます。参加ご希望の方は、朝日カルチャーセンター 朝日JTB・文化交流塾 プロジェクト事業部までお申し込みください ● 2010年1月期講座テーマ 【ジャズの…

*いーぐるでは、音楽界のさまざまな分野で活動されている方々をお招きして、実際にアルバムを聴きながらジャズ、そしてさまざまなジャンルの音楽に親しんでいただくための連続講演を行っています。 *参加費は500円で、飲食代金は別途いただきます。また予…

いーぐる連続講演 第404回 11月21日(土) 解説:林 建紀最初で最後のリッチー・カミューカ特集 〜隠れイースト・コースターの隠れ名演〜West Coast Days (1951-1962):名声1. HALF NELSON [3:44] fade-out January 11, 1953, "Cleff", LA. Al Haig/Cleff Sess…

11月21日(土)事前にある程度予想したとおり、お客様の入りはあまり多くはなかったが、非常に良い講演であった。まあ、いまどきリッチー・カミューカの名前を知っているジャズファンは、相当のマニア、ジャズ通に限られているだろう。加えて、そうしたコア…

11月14日(土)いーぐる連続講演の目的は、突き詰めて言えば、「私には出来ないこと」を、「出来る人」にお願いして講演していただく、ということに尽きる。「私には出来ないこと」は山のようにあるけれど(だから400回を超えても講演のタネは尽きないのだが…

いーぐる連続講演 第402回 11月7日(土) 解説:徳武弘文 ・司 会:村井康司 ☆☆☆Dr. K presents Legend of Les Paul ☆☆☆1.How High The Moon 2:032:Les Paul as Rhubarb Red : Deep Elem Blues #2 (2:53)3:Les Paul Trio :Dark Eyes (2:38)4:It' s Been …

11月7日(土)37年ぶりの謎が解けた。1972年、私は『ディスクチャート』というロック喫茶をやっていた。そのときのエピソードはいろいろあるのだが、とりわけ鮮明に覚えているのが、山下達郎さんがコカコーラのコマーシャルソング(♪スカッとさわやか、コッ…

いーぐるは日曜、祭日休業でしたが、11月から、祭日も営業することといたしました。 営業時間は、14:00〜22:00です。 なお、日曜日は従来どおり休業とさせていただきます。

10月24日(土)今を去る何十年前、まだ山中さんも私も若かった頃、いーぐるでは敏子さんのビッグバンド・アルバムが毎日のようにリクエストされていた。今日の山中さんの講演で『孤軍』(RCA)がかかったとき、その当時のことが懐かしく思い出された。村井さん…

[連続講演選曲リスト」

第400回 2009年10月17日 NYダウンタウンを中心とした2009年第3四半期の新譜特集 解説:益子博之 + ゲスト:原田和典1. Matt Renzi Circolazione (Matt Renzi) 6:30 Matt Renzi - tenor sax; Dave Ambrosio - bass; Russ Meissner - drums. recorded at Syst…

*いーぐるでは、音楽界のさまざまな分野で活動されている方々をお招きして、実際に アルバムを聴きながらジャズ、そしてさまざまなジャンルの音楽に親しんでいただくための連続講演を行っています。 *参加費は500円で、飲食代金は別途いただきます。また予…

10月17日(土)以前から書いているように、いーぐるの床を張り替えたため音が変わった。元には戻らないものの、少しでも以前のサウンドに近づけようと4ウエイスピーカーのアッテネーターを調節し、そして10月10日のロックイヴェントに望んだわけだ。結果は書…

いーぐる連続講演 第399回 10月10日(土) 解説:中山康樹 司会:村井康司 聴き手:後藤雅洋講談社文庫「ビートルズから始まるロック名盤」発刊記念 ―ロックを大音量で聴く会その2― 1 ビートルズ 抱きしめたい 2:21 Beatles:I Want To Hold Your Hand …

10月10日(土)私の大好きなストーンズの『レット・イット・ブリード』に続いて、ビートルズの(これは必ずしもビートルズ・マイ・ベストではない)『アビー・ロード』のメドレーを聴き終わった瞬間、思わず「ロックはイギリスの音楽だ!」と「暴論」が頭を…

9月26日(土)ジャズ喫茶を長くやっていると、知らず知らずのうちに「ファン」の視点を忘れてしまう。いつも「ジャズ」と「ファン」の仲立ち意識が先に立ち、自分自身もそれであるはずの「一ジャズファン」の心持ちを忘れてしまうのである。 今回の三具さん…

第397回 ケルト 世界巡り 9月19日 解説 おおしまゆたか〔スコットランド〕 01. Colin Steele, The Bletherer from STRAMASH, 2009, 3:47 02. Alyth McCormack, Mar a tha from AN LOMALL = The Edge, 2000, 4:26 03. Savourna Stevenson, Basse Breton Rhaps…

9月19日(土) 何事も3度やれば見えてくる。おおしまさんによるケルト・ミュージック、最初は「へえ、こういう音楽もあるんだ」で、2度目の映像編でかなり具体的な感触が掴め、そして今回「ケルトの世界へ〜スコットランドとブルターニュの音楽のジャズ的展…

「ディスク・ガイド・ジャズ・ピアノ」刊行記念筆者の選曲&語りで聴く2009年9月の午後[前座 原田和典セレクション] 1. Us Three (→P.091) April 20, 1960 / Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, NJ ●Horace Parlan (piano) George Tucker (bass) Al Hare…

9月12日(土)このところ、隔週がふつうだった「いーぐる連続講演」の講演者の方々が増え、今月は毎週行うことになる。非常にありがたく、嬉しいことだ。毎週といっても、「アフリカ」「ピアノ」「ケルト」「コール・ポーター」と、内容は多彩なので聴き手の…

いーぐる [連続講演選曲リスト]第395回 「Jazz 'n Africa」9月5日(土) 解説 荻原和也【南アフリカ共和国のモダン・ジャズ】 1. Gwidza/Dollar Brand "UNDERGROUND IN AFRICA"1974 2. African Herbs/Dollar Brand "AFRICAN HERBS"1975 3. Dollar's Moods/Th…

9月5日(土)今回で395回を数えるいーぐる連続講演、講演当日に初めて講演者とお会いするのはさすがに異例。しかし事前に何の不安も抱かなかったのは、紹介者であるアルテスの鈴木さんが、私たち音楽関係者の間で篤い信頼を得ているからだ。講演者である荻原…

8月29日(土)久しぶりにジャズ喫茶らしい講演だった。根っからのハードバップ・マニアならではの阿部ちゃんの選曲に、日ごろこの手のジャズを聴き慣れているはずの私が、思わず聴き入ってしまった。「幻のサックス奏者」とタイトルされた今回の特集は、いわ…

第393回 ベニー・グッドマン 8月22日 解説 小針押俊郎 Benny Goodman Song List # Songs Words and Music Accompanists Label Part 1 Early Years/Fletcher Henderson 1 Watin' for Katie Gus Kahn Ben Pollack & his Orchestra Columbia Ted Shapiro chorus…

8月22日(土)ジャズファンのベニー・グッドマンに対する扱いは微妙だ。もちろん彼の功績、存在は認めつつも、ではグッドマンの熱狂的ファンを身の回りに何人数えることができるだろう。たとえばブルーノートコレクター、フュージョンファン、ECMマニアと言…

いーぐるでは、音楽界のさまざまな分野で活動されている方々をお招きして、実際にアルバムを聴きながらジャズ、そしてさまざまなジャンルの音楽に親しんでいただくための連続講演を行っています。 参加費は500円で、飲食代金は別途いただきます。また予約の…