2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第355回 3月29日 21世紀ジャズへのいくつかの補助線 第4回 解説:益子博之 concepts to improvise……the difference between modernism and post-modernism 1. Miles Davis Directions (Joe Zawinul) 10:14 Miles Davis - trumpet; Wayne Shorter - tenor sax…

3月29日(土) 益子さんの「21世紀ジャズへのいくつかの補助線〜第4回・即興について」、非常に知的な刺激に満ちた優れた講演だった。益子さんは「現代ジャズのわかりにくさ」の理由の一つとして、ミュージシャン側(そしておそらく聴き手も)の感覚の変化を…

第354回 2008年3月22日 解説 岡島豊樹 1.ヴィリニュス・ジャズの音 (1)ダイニウス・プラウスカス・グループ「カラーズ:白」:『Colours』CD ダイニウス・プラウスカス(ピアノ)、ヴァレリウス・ラモシュカ(トランペット)、ヴィタス・ラブティ…

3月22日(土)今日もまた濃密な一日であった。元「ジャズ批評」編集長、岡島豊樹さんによる「ロマンチカ」をキーワードとしたロシア、旧ソ連ジャズ特集、ある程度事前に予想していたものと近かった。近頃有名な外務官僚、佐藤優氏の著書で仄聞する「ロシア人…

3月19日(水)村井さん、須藤さんたちと、東京キネマ倶楽部に菊地成孔DUB SEXTETを見に行く。鶯谷である。どんな場所かというと、おそらくは元キャバレーかダンスホールであったところを再利用しているのだろう。まるで、昭和30年代の日活映画を見ているよう…

3月15日(土)四谷見付の交差点で近所に住むディディエと会う。ジャズファンならご存知、東京ジャズアクションのディディエ・ボワイエさんだ。なにやら大きな荷物を持っている。神戸に教えに行くという。彼は合気道、居合い抜きの師範でもあり、以前、某国某…

第354回 3月22日(土)3時30分より ● 「ロシア / 旧ソ連系ジャズの驚嘆すべき潮流『ロマンチカ派』とは 何か?」 現在のロシアの経済の激しくエクストリームな発展に象徴されるよ うに、なにかにつけてエクストリームなことが起こるというロシア /旧ソ連の…

3月8日(土)いやー、楽しいイヴェントでした。正直言って不慣れなこともあり、運営が少々不安だったけれど入りも上々、やはりやってよかった。いーぐる初の巻上公一さん生音ライヴ、お客様にも大好評。それも上は私より年配のご婦人から、下は20代のミュー…