4月21日(月)
村井康司さんと神保町のジャズバー「ビッグ・ボーイ」で待ち合わせ。この店のご主人林さんは昔から知っており、いーぐるにも良く来てくれた。開店後の様子は高野雲ちゃんから聞いていたのだけど、来たのは今日が初めて。
良い店だ。神保町交差点すぐ裏、「さぼーる」の路地にあるこじんまりした店だが、さすが元デザイナーさんだっただけに、非常に洗練された内装だ。音も良い。というか、林さんは熱心なジャズファンであると同時に、マニアックなオーディファンでもあるのだから当然とも言えるのだが、ズミさんのところで書いた「マニアの落とし穴」には嵌っていない。
選曲も興味深かった。小一時間もいたのだが、知っているアルバムはほとんどかからない。ジャケットから推測するに、イタリア系ミュージシャンが多かったような気がする。ワインも上等。偶然だけどズミさんと共通するところが多い。
両店ともごく最近開店し、選曲はヨーロッパ系、オーディオに凝っており、ワインが旨い。また、ご主人がお二人ともメディア関係の専門家だった。何かあるのだろうか。非常に興味が湧いてきた。