●第572回 10月24日(土曜日) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代金
サルソウル・レーベル特集」
 1970年代半ばにニューヨークで誕生した<サルソウル>レーベル。
 <サルサ+ソウル>から生まれたレーベル名が体現するとおり、当時おおいに盛り上がっていたニューヨーク・サルサフィラデルフィア・ソウルのエッセンスを合体した、ポップでキャッチーかつダンサブルでファンキーなサルソウルサウンドは、折からのディスコ・ブームにのって大ブームを巻き起こし、やがてハウス・ミュージックへと連なっていきます。
 が、一連のダンス・ヒットを量産する一方で、グルーポ・フォルクロリコやコンフント・リブレといったニューヨーク・ハードコア・ラテンの名盤をリリースしていたことにも要注目。
 このたび、サルソウルとその前身のメリカーナ・レーベルからリリースされたラテン・アルバム10枚&ラファエル・セバーグ選曲によるコンピレーション・アルバムがCD化(ほとんどが世界初または日本初)されることになりました。
 これを機会に、実に興味深いエピソード満載のこのレーベルと、そのヒット曲にスポットを当て、今回リリースされるラテン楽曲も聞きながら、1960〜80年代のラテン〜クラブ音楽シーンを探ってみたいと思います

解説:岡本郁生×伊藤嘉章


● 第573回 11月7日(土) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『ジャズ・コーラス特集』
                             解説 山中 修


●NEW ARRIVALS”Vol.22  11月9日(月曜日)
20:00〜22:00

《予約不要、ノーチャージ、飲食代金のみでお気軽にご参加いただけます》

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。



● 第574回 11月21日(土) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
ジャンル横断的クラシック音楽講座(1)
『編曲で作品は何倍も面白くなる〜バッハを中心に』

解説 林田直樹


● 第575回 11月28日(土) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代
「blacksheep『+ −Beast−』解説付き試聴会」

今年9月に発売された、バリトンサックス奏者吉田隆一率いる「blacsheep」(吉田隆一=バリトンサックス / スガダイロー=ピアノ / 石川広行=トランペット / Tsuneta(常田大希)=チェロ)十周年記念アルバム『+ −Beast−』。変則的な楽器編成を生かした特長的かつオーディオ的にも良質なサウンドを、いーぐるのサウンドシステム&吉田と村井による解説付きで楽しむ回です。

                         出演 吉田隆一 村井康司


● 第576回 12月5日(土) 午後3時30分より  今回に限り参加費無料 飲食代のみでご参加いただけます。
『厳選 ジャズ喫茶の名盤』(小学館101新書・12月1日発売予定)刊行記念イヴェント

5年前小学館から刊行し、好評の内版を重ねている『一生モノのジャズ名盤 500』の続編とも言うべき本著は、前作の「聴いた感じでグループ分けする」という基本コンセプトを引き継ぎつつも、思い切り「ジャズ濃度」の高い「ジャズ喫茶定番選曲」から厳選した500枚のアルバムが紹介されています。

前作から5年経ち、その間の新譜に十分目を配りました。お気に入りのジャズ・アルバムを確実にゲットするための有効なガイド・ブックとして著者が自信を持ってお薦めいたします。

当日は担当編集者、村井康司さんが著者後藤雅洋にこの本の内容を尋ねつつ、著作からいかにもジャズ喫茶らしいアルバムをご紹介して行きます。

予約の必要は無く、参加費は無料です。お気軽にお越しください。

          司会進行: 村井康司     解説: 後藤雅洋


● 577回 1月9日(土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代金

『新春第1弾・エルヴィン・ジョーンズ特集』
好例の原田和典さんによる新春第1弾講演は、華々しくエルヴィン・ジョーンズです。

                            解説 原田和典