横断的クラシック講座
「バロック音楽の総決算としてのバッハ ロマン派の父としてのバッハ」
〜同じ前奏曲とフーガを聴き比べてみる〜
●J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第2巻 〜第20番イ短調BWV889
リュック・ボーセジュール(チェンバロ) ※約7分
Naxos
アンドラーシュ・シフ(ピアノ) ※約8分
ECM
〜壮麗な建築物としてのオルガン音楽の粋〜
●J.S.バッハ:トッカータとフーガ ハ長調 BWV540 約15分
ベルナール・フォクルール(オルガン)
Ricercar
〜ロマン派におけるバッハの肥大化現象〜
●J.S.バッハ/ストコフスキー編:神はわがやぐら(カンタータ第80番「神は堅き砦」より) ※約4分
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団
EMI
〜器楽における“聖典”〜
●J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011 〜プレリュード ※約6分
オフェリー・ガイヤール(チェロ)
〜響きの違いへの意識〜
●J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012 〜プレリュード ※約5分
オフェリー・ガイヤール(ピッコロ・チェロ、5弦)
Aparte
〜バロックにおける狂気〜
●J.S.バッハ:幻想曲イ短調BWV922、フーガ イ短調BWV959 ※約11分
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
Naxos
〜永遠の安らぎを求める〜
●J.S.バッハ:カンタータ第82番「我は満ち足れり」BWV82 〜まどろめ、疲れし眼よ
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー、指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ ※約10分
Erato
〜貴族の豪華な宴〜
●J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050 〜第1楽章 ※約10分
ジョルディ・サヴァール指揮 ル・コンセール・デ・ナシオン
マルク・アンタイ(フラウト・トラヴェルソ)、ファビオ・ビオンディ(コンサートマスター)、ピエール・アンタイ(チェンバロ)
AliaVox
〜バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエルの激しさ〜
●C.P.E.バッハ(1714-88):シンフォニア変ホ長調Wq179 〜第1楽章 ※約4分
ベルリン古楽アカデミー
HarmoniaMundi
〜ゴルトベルク聴き比べ(1)〜
●J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988 〜第30変奏、アリア ※約10分
アレクサンドル・クニャーゼフ(オルガン)
Exton
〜ゴルトベルク聴き比べ(2)〜
●J.S.バッハ/ユリ・ケイン:ゴルトベルク変奏曲 〜第29変奏、第30変奏 ※約5分
ユリ・ケイン・アンサンブル
Winter&Winter
〜時代も地域も超えて、普遍的世界へ〜
●J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232(初期稿) 〜「グローリア」後半部分 ※約23分
ラファエル・ピション指揮 アンサンブル・ピグマリオン
Alpha
ジャンル横断的クラシック講座(第16回)
「響き 〜大胆なる音の革命家たち」
〜壮麗な空間でのサラウンドな音響を追求〜
●ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)
53声部の「ザルツブルク大聖堂ミサ曲」 〜キリエ ※約5分30秒
トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック・オーケストラ
Erato
〜世界の始まりとしての混沌〜
●ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747)
「四大元素」 〜カオス ※約6分
マルク・ミンコフスキ指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル
Erato
〜アメリカのアヴァンギャルドの先駆者〜
●ヘンリー・カウエル(1897-1965)
ピアノ協奏曲 〜第2、3楽章 ※約11分
ジェレミー・デンク(ピアノ) マイケル・ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコ交響楽団
SFS Media
〜オカルト的神秘と、音響全体への探求〜
●エドガー・ヴァレーズ(1883-1965)
アルカナ ※約18分
リッカルド・シャイー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
Decca
〜ジャズのはじまりの時代のアメリカにおける混沌〜
●チャールズ・アイヴズ(1874-1954)
交響曲第4番 ※約32分
サー・アンドリュー・デイヴィス指揮 メルボルン交響楽団
Chandos
〜徹底して切り詰め、凝縮すること〜
●アントン・ヴェーベルン(1883-1945)
第1カンタータop.29 ※約9分
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ) ピエール・ブーレーズ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCシンガーズ
Deutsche Grammophon
〜クラシックとジャズの境界にあるもの(1)〜
●ピョートル・チャイコフスキー(1840-93)
バレエ音楽「くるみ割り人形」 〜金平糖の踊り ※約2分半
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Warner
●デューク・エリントン(1899-1974)
組曲「くるみ割り人形」 〜金平糖の踊り ※約3分
デューク・エリントン・オーケストラ
Columbia
〜クラシックとジャズの境界にあるもの(2)〜
●ニコライ・カプースチン(1937-)
ピアノ・ソナタ第12番op.102 〜第2楽章 ※約6分
ニコライ・カプースチン(ピアノ)
Triton
〜高等数学を使った、うねる音空間〜
●ヤニス・クセナキス(1922-2001)
「響き、花、間」 ※約18分
ヤニス・クセナキス(電子音響)
Mode
〜過去も未来も飲み込む豊饒なエネルギー〜
●グスタフ・マーラー(1860-1911)
交響曲第6番イ短調「悲劇的」 〜第4楽章
アントニオ・パッパーノ指揮 ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団
Warner