4月4日(土)

戦史研究家、阿部ちゃん及び、山中さんら先遣部隊いーぐる掲示板第一報に応え、ノルマンディー上陸作戦のひそみに倣い、ヴェルレーヌの詩「秋の歌」の一節を掲示板上に書き込む。これは作戦決行をフランス本土のレジスタンスに伝えるための暗号。お花見場所取り作戦はこうして決行された。
ちょうど開花真っ盛りの土曜日とあって、場所取りには早朝7時から先遣隊を送り込まねばならない。また、およそ30名分の糧食(ジンギスカン鍋3、平鍋1、コンロ4、羊肉数キロ、ソーセージ数パック、もやし、卵スープ、わかめスープ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、ピーナッツ、焼き海苔、ワイン十数本、ビール・ギネス数ダース、マッコリ、梅酒、焼酎等)運搬には、多くの人員が必要で、一大イヴェント実行には強力なチームワークが必要だ。今年も阿部、山中組による作戦指導は絶妙の成果を生み、満開の桜をみんなで堪能、後方支援部隊のみなさん方含め、深く感謝。
もう8回目を迎えるお花見、第1回はタイミング悪く桜は完全に散って、葉っぱから毛虫の垂れ下がる夕闇の中決行されたが、みなこの不運にメゲることなく回を重ね、今年はベストのタイミング。午後6時、四谷土手を撤収、いーぐるにて2次会。ほぼ全員が繰り込み、あれやこれやの話題にも花が咲く。
それにしても、多くの方々の協力がなければこうした催しはうまく運ばない。楽しい好例イヴェントはジャズファンの固い結束を示し無事終了。