● 第566回 8月22日 (土曜日) 午後3時30分より
 参加費1000円+飲食代『dublab.jp presents Album Listening Session Vol.2』

“クラシック”とされるアルバムを、優れたサウンド・システムで丸々1 枚聴いてみようというイベント。特に、普段は音質的な観点から聴かれることの少ないヒップホップやクラブ・ミュージックを中心に選盤し、 都内随一のジャズ喫茶として歴史を重ねてきた「いーぐる」のサウンド・システムで再生。“2015年の耳”で音質的な観点からアルバムを 評価する。
2回目の今回は、D'Angeloのデビュー・アルバム『Brown Sugar』のリリース20周年記念アナログ・リイシュー盤を取り上げる。

ゲストは、ジャズ、R&Bから、ヒップホップやビート・ミュー ジックにまで知見の深いドラマーの沼澤尚。ホストはdublab.jpの原雅明

《予約は下記のフォーマットから行ってください》
http://dublab.jp/2015/07/dublab-jp-presents-album-listening-session-vol-2/

ホスト:原 雅明   ゲスト:沼澤尚



● 第567回 8月29日(土) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
イスラームの音楽』

クルアーンコーラン)』で禁止されているもので有名なのは豚肉と酒と音
楽。このうち、豚肉を食べないことは守られているようですが、酒と音楽の禁止
は効き目がありませんでした。つまるところどちらも人間が人間として生きてゆ
くのに必要なものなのでしょう。神に近づくために音楽を奏することも少なくあ
りません。他のたくさんのものと共にヨーロッパは音楽もイスラームから習いま
した。しかもその音楽は、科学や哲学とは異なり、ムスリム自身が創りだしたも
のでした。

こんにちでも、イスラーム世界ではどこでも音楽が盛んです。西はモロッコ
ら東はインドネシアまで、南はサハラの底から北はカフカスまで。という地域に
限定されるものでもありません。ロンドンやカリフォルニアでもイスラームの音
楽は演奏され、新たに生まれています。クラシックからヒット曲、様々な他の文
化圏の音楽との混淆、そしてもちろんジャズとの交配。ダホルやベンディールな
ど多彩な打楽器、サントゥール、ウード、ヴァイオリン、クラリネット系のズル
ナや斜めに口にあてて吹くネイ、そしてうた。ペルシャのアーヴァーズやパキス
タンのカッワーリがすぐに連想されるかもしれませんが、それだけではありませ
ん。そもそもイスラームの根本である祈りの時を告げるアザーンからして、われ
われにはみごとな歌謡芸術と聞こえます。

できるかぎり多種多様なイスラームの音楽を聴いてみましょう。もちろん全体
像などではありません。筆者のアンテナにひっかかった断片の一部だけですが、
イスラームの音楽の豊饒さが予感できれば幸いです。

                        解説 おおしまゆたか


● 第568回 9月5日(土) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代
「話題の映画『Cu-Bop』で知るキューバンジャズの世界」

日本/キューバ合作の音楽ドキュメンタリー映画『Cu-Bop』
配給会社も付かない自主制作でありながら、今年2月に米国・ロサンゼルスでワールドプレミア上映を行って以来、各国の映画祭で巡回上映され高い評価を獲得している。
映画作品としての出来映えと同時に、作中で記録される数々のキューバンジャズの演奏シーンが「映画の歴史上、もっとも素晴らしいジャズシーンが収録された1本」(PAN AFRICAN FILM FES ディレクター/Miki Goral)と、最大級の評価を獲得している。

今年7月に、約55年ぶりに国交回復した米国とキューバ。今まで社会主義の厚い壁に阻まれて、その全貌が発見されないままでいたキューバのジャズに、米国の音楽ファン・関係者が熱い関心を寄せていることも、映画『Cu-Bop』の価値を高める追い風となっている。
 
米国各地での上映に続き、今年7月から渋谷アップリンクでも全14回の上映がスタートし、そのほとんどのチケットが前売りで完売札止めとなる快挙を達成した。日本公開後は、ジャズミュージシャンの菊地成孔氏が「全音楽ファン必見の傑作」と評すなど、国内での評価も急速に高まっている。

 今回の講座では、映画『Cu-Bop』監督の高橋慎一が、アオラ・コーポレーション代表の高橋政資氏、パーカショニストの宮本仁氏と共に、日本ではあまり聴く機会の無いキューバンジャズの名演を紹介していきます。
音楽大国キューバの全貌を、ジャズから解き明かすまたと無い機会、ぜひ多くのジャズファンの方に参加していただきたいです。

 監督 高橋慎一 + アオラ・コーポレーション 高橋政資
            + パーカッショニスト 宮本 仁


● 9月7日(月曜日) 新譜紹介イヴェント “NEW ARRIVALS”Vol.20
20:00〜22:00

《予約不要、ノーチャージ、飲食代金のみでお気軽にご参加いただけます》

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。


● 第569回 9月19日(土) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代
『追悼・菊地雅章
惜しくも亡くなってしまったプーさんこと、菊地雅章の音楽を回顧します。

                           解説 村井康司 × 佐藤英輔


● 第570回 9月26日(土) 午後3時30分より 参加費1000円+飲食代
『BYG特集』
知られざるアヴァン・レーベル「BYG」のすべてをその方面に詳しいお二方が縦横に語ります。
                      解説 吉田隆一 × 須藤 輝


● 第571回 11月7日(土) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
『ジャズ・コーラス特集』
                             解説 山中 修


● 第572回 11月21日(土) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代
ジャンル横断的クラシック音楽講座(1)
『編曲で作品は何倍も面白くなる〜バッハを中心に』

解説 林田直樹