●第611回 4月22日 (土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食代

『旅する音楽 サックス奏者と音の体験』

パリを拠点に活躍するサックス奏者、仲野麻紀さんの著書『旅する音楽 サックス奏者と音の体験』(せりか書房)で紹介された、フランスにおけるジャズの変容、あるいはヨーロッパ、アラブ世界にとっての"ジャズ"とは、といった内容を、音源と共に語る会です。

                    聞き手 後藤雅洋  語り手 仲野麻紀




●第612回 5月13日 (土曜日) 参加費無料 飲食代のみ

小学館『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』延長イヴェント

現在刊行中の隔週刊CD付マガジン『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』の半年12巻延長を記念し、監修者の私、後藤雅洋が創刊号からの音源など延長シリーズの紹介をいたします。

《プレゼントあり》

                    聞き手 池上信次  語り手 後藤雅洋




●5月17日(水曜日) 20:00〜22:00
“NEW ARRIVALS”Vol.40

《予約不要、飲食代金のみでご参加いただけます》

ユニバーサルジャズとディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

* なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。





●第613回 5月20日 (土曜日) 参加費 1000円 + 飲食代

<大特集:コーネル・デュプリー

 どうだ、愛情たっぷり声援の歌伴、そして一発勝負の果敢にソリッドでガッツあるギターを求めれば、“こーなるデュプリー!”だ。ヤワな日本御用達フュージョンは全面排除! 

▶︎論者 高地明(ブルース・インターアクションズ/ P-ヴァイン、コファウンダー。元ブラック・ミュージック・リヴュー編集長) 聞き手 佐藤英輔

かけられる曲は以下のとおり
□オープニング
●Eddie Cleanhead Vinson : Straight No Chaser 4:25

▶︎前半はすべてヴォーカル作品
●歌伴で味わうメロウ・グルーヴ
●Joe Bataan : Chico And The Man (Main Theme)3:40
Brook Benton : Rainy Night Georgia 3:29
●Family Circle : I Hope You Really Love Me 2:27
●Margie Joseph : Let's Stay Together 3:26
●The Reflections : How Could We Let The Love Get Away 4:15
Aretha Franklin : First Snow In Kokomo 4:04

●原点はTボーン・ウォーカーのブルース・ギター
●Louis Howard : You're Too Much (Impact I-4074) 2:45 (1963年テキサス州ダラス録音最初期ブルース・シングル作品)
●Bama : Welfare Slave 5:39
●Esther Phillips : I'm Getting 'Long Alright 5:56

●アンクル・ファンキーが愛でた女三人
●Ellerine : Human Feeling 3:17 up/funky
●Esther Marrow : Woman In the Window 3:14
●Camille Yarbrough : Take Yo’ Praise 4:11
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
●コーネルだけのカッティングの妙技
●J.C. White Singers : Take Chance 4:09
Leon Thomas : L-O-V-E 2:51
●Dakota Staton : Blues For Tasty 4:08


●これもコーネルの原点、テナー・サックス六番勝負! 
●Seldon Powell : Afro Jazz 5:30
●Charles Williams : Boogar Bear 4:48
●Hank Crawford : You’re The One 4:20
●Charlie Brown : (Funky) Sunny 5:41
●The Kingpins : In The Pocket 2:32
●Eddie Harris : Why Don't You Quitシングル2:53(LPでは6:36)

●ワウワウ・ギター名人でもあったコーネル
●Pucho & The Latin Soul Bros. : Don't Mind The Tears 3:30
●Johnny Pate : That's Ain't Too Cool 3:45
●Gene Harris of The Three Sounds : Listen Here 5:25

●口直しのメロウ・ジャズ・グルーヴを
●Larry Ridley : Never Can Say Goodbye 7:47

□締め●私が一番好きなコーネルはこれ。
Donny Hathaway : We’re Still Friends single version4:45