昼過ぎ、朝日カルチャーセンターの講座に出るため横断歩道に立つと、新宿通りに似つかわしくないロールズ・ロイスが通り過ぎる。それも後席に人影が。と言うことは、いまどきショーファー付の車に乗る人種がいるのだなあと思いつつ運転席を眺めれば、まったくそれらしくない人影にいぶかしく思う間もなく、後ろに続くは羽を生やしたロータスにBMWの2シーター。ははあ、これは紛れも無く近くの新潮社から出動した「ENGIN」ご一行様に違いなし。ということは、あのファンキーなショーファーもどきはスズキ編集長?
ジャズ・レーベル徹底研究その2回目は、プレスティッジ。前回のブルーノートはハッセルを構えるアヴェドンに、そしてプレスティッジはライカを携えるキャパに喩えた解説は、果たして正鵠を射ていたのだろうか。心は、良い意味での演出とリアルな現場ということなのだけど、、、
途中で優秀なる生徒Fさんから、私がかけた『スティット・パウエル・J.J.』《ファイン・アンド・ダンディ》テイク1と2の違いや如何にというスルドイ質問が出、改めて2テイクを聴き直すという一幕があったけれど、とりあえず無事終了。
さっそく例のご一同と麹町『モリガンズ』へ。たまたま今日は、ギネス1パイントにつき1回抽選があるというので、引いてみればハンカチーフが当たる。これは運好しと思い身近な興味深い話題を楽しみつつ、2パイント目の籤を引けばまたもや当りで今度はギネスのラガーシャツ。そして3度目、まさかと思えば、なんと2枚目のハンカチーフをゲット。2006年の運をすべて使い果たしました。