第526回 3月22日(土) 【15:30より】
● 『JAZZ 100年』(サライ責任編集 / 監修:後藤雅洋)刊行記念イヴェント
《この催しは、ノー・チャージ飲食代金のみです、お気軽にご参加ください》

3月18日創刊、隔週刊CDつき ジャズ耳養成マガジン『JAZZ 100年』の刊行を記念し、小学館編集者、村井康司さんを司会進行役に迎え、監修者、後藤雅洋が音源を交え内容をご紹介いたします。当日は本書、及び監修者近著『一生モノのジャズ名盤500』(小学館刊)の即売もいたします。
                司会・進行 村井康司  解説 後藤雅洋


● 第3回“NEW ARRIVALS”
《この催しは、ノー・チャージ飲食代金のみです、お気軽にご参加ください》

3月24日(月) 20:00 〜 22:00
          好例のユニバーサルジャズ、ディスクユニオン合同主催・新譜試聴会の3回目です。ご紹介のアルバムのご購入も出来ます。



● ユニバーサルジャズ presents
レーベル創立65周年記念「プレスティッジ耐久レース」・1日目
《この催しは、ノー・チャージ飲食代金のみです、お気軽にご参加ください》

3月24日(月) 15:00 〜 20:00
ブルーノート1500番台と並ぶモダン・ジャズの最重要ライン、プレスティッジ7000番台。その世界初の番号順再発シリーズ「プレスティッジ7000番台クロニクル」から7001〜7100番を2日間・10時間余にわたり連続プレイ。解説は交えず、各アルバムから1曲ずつひたすらかけます。プレスティッジをとことん堪能する2日間、ぜひ一緒にレースに参戦ください。

3月25日(火) 15:00 〜 20:00 「プレスティッジ耐久レース」・2日目


第527回 4月12日 【15:30より】
● 美は乱調にあり。ジェイムズ・ブラッド・ウルマーを巡る冒険。
オーネット・コールマンのハーモロディック・ファンクの立役者であった、ジェイムズ・ブラッド・ウルマーを中心に、ジャズの鬼っ子楽器であるギターを武器にジャズのフィールドを闊歩した無頼漢たちを追う。本来、真性ブルース・マンであったはずのウルマー(やピート・コージー)をなぜコールマン(やマイルズ・デイヴィス)は必要としたのか。また、何故に枠に収まりきれない狼藉ギタリストたちは1970年代以降、オルタナティヴなジャズのフィールドから自己表現を問う事が少なくなかったのか。それを考察することは、ジャズの米国黒人音楽としての”襞”を、そして現代ポップ・ミュージックの”悲劇”を探ることに他ならない。

                           解説 佐藤英輔


第528回 4月19日 【15:30より】
●現代ブラジル"ミナス派"を聴く。

アントニオ・ロウレイロ、アレシャンドリ・アンドレス、クリストフ・シルヴァを中心に〜

楽家音楽理論家、濱瀬元彦氏が推薦するブラジル音楽を聴く試聴会第二弾。今回は最高水準の音楽をリリースし続けるブラジル・ミナス州の音楽家の中から、その中心となっている三人に焦点を当てます。さらに今回、ゲストにミナスの音楽家達と親交の深いNRTレーベルのオーナー成田氏を迎え、活況呈するミナスのシーンについてより深く迫ります。

講師 濱瀬元彦、成田佳洋



第529回 5月17日 【15:30】
●「チャカポコ」の逆襲〜ラテン・ジャズとは何か?

「チャカポコ」といわれてジャズ・ファン から蔑まれてきた(いる)ラテン・ジャ
ズ。
1940年代、ジャズとラテンが互いに刺激を与えながら共演を繰り返した時代を経て、
ラテン音楽は常にジャズを取り入れながら 発展してきました。 一方、所謂モダン・ジャズはラテンを捨 て、リズムのグルーヴよりも、アドリブの芸術性や精神性を重視する方
向へとその指 向性をシフトしたように思われます。
ジャズファンにとって「得体の知れない隣人」的な(?)存在といえるラテンジャズ。ラテン・ジャズはジャズの邪道なの か?
そのさまざまな名演を聞きながら、ラテン・ジャズとは何か?を考えてみたいと思います

                           解説 岡本郁生


第530回 5月24日 【15:30】
● ウィリー・コローン特集              
                           解説 真保みゆき